プロテインっているの?
1.プロテインって飲んだほうがいいの?
プロテインは、私たちが身体を構成するために必要な栄養素の1つであるタンパク質です。タンパク質は、筋肉、骨、皮膚、血液、内臓などの重要な組織を作り、修復するために必要です。また、私たちの身体は、ホルモン、酵素、抗体などの生体分子を作るためにもタンパク質を必要としています。
タンパク質を摂取することで、筋肉量を増やし体脂肪を減らすことができます。また、運動後の筋肉修復や成長にも役立ちます。プロテインは、ダイエット中にも有効であり、食事制限中の筋肉の減少を防止するためにも重要です。
タンパク質は、動物性食品(肉、魚、卵、乳製品)や植物性食品(豆類、ナッツ、種子)などから摂取できます。一般的に、1日あたり体重1kg当たり1gのプロテインを摂取することが推奨されています。ただし、運動をしている人や、年配の人は、より多くのプロテインを摂取する必要がある場合があります。
タンパク質の摂取方法には、食事からの摂取とプロテインからの摂取があります。食事からの摂取が一般的に推奨されますが、忙しい人や運動をしている人は、プロテインを使用することで効率よくかつ簡単に栄養補給可能になります。
1ー1.プロテインの種類
【ホエイプロテイン】
牛乳に含まれる乳タンパク質の一種。摂取後の吸収が早いのでトレーニング後や起床時に◎。筋合成に必要なアミノ酸が豊富。乳タンパク(乳糖)が多く含まれているため、乳糖不耐症の方(牛乳でお腹を下してしまう方)には合わないかも。
【カゼインプロテイン】
ホエイと同様、乳タンパク質の一種。ただしホエイに比べると、吸収が遅くてアミノ酸の含有量は少ない。時間をかけて吸収されることから、就寝前の摂取やトレーニング前に◎。
【ソイプロテイン】
原材料を大豆とする植物性のプロテイン。脂質が少なく、ホエイには劣るもののアミノ酸が豊富。低脂質のためダイエット時のタンパク質補給に◎。カゼインと同様、吸収が遅い。美容や健康にも気を配りたい方に適したプロテイン。
2.いつ飲むのが最適?
生活リズムや個人差はありますが、一般的なプロテインをタイミングとして最適なのは、血中アミノ酸濃度が低い状態の時です。
血中アミノ酸濃度とはタンパク質が分解されてできたアミノ酸が体に充満されているかを示す濃度です。
では、そんな血中アミノ酸濃度が低い状態はいつなんでしょうか?
2ー①.起床時
朝は、1日で最も長時間栄養を取り入れていない為、体の中から水分や栄養素などが枯渇してしまっている状態です。筋肉を成長させる役割を持つタンパク質も不足しています。その状態でプロテインを摂取することで、筋分解(筋肉にあるタンパク質から栄養を奪っていくこと)を防いで、筋肉量を維持できます。
起床時は吸収の早いホエイプロテインがおすすめ!
2ー②.トレーニング前後
筋肉の繊維は元々非常に細く傷つきやすい為、軽い運動でもすぐに傷ついてしまいます。
運動によって傷つけられた筋繊維はタンパク質等によってすぐに補修され、この働きを繰り返すことで徐々に強く切れにくい筋繊維になります。
運動時タンパク質不足だと、せっかくトレーニングを行っても筋肉がうまく修復されません。
その為トレーニング前(90~120分前)、後(45分以内)に吸収の早いホエイプロテインを飲むのがおすすめ!
2ー③.就寝前
就寝時は、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンが活発に機能しているときにタンパク質を補うことで、更にタンパク質の吸収を高めることができ、筋肉量を増やすことにつながり、更に筋肉の分解も防いでくれます。
就寝前にはゆっくりと吸収していくソイプロテイン、カゼインプロテインがおすすめ!
3.まとめ
結論とするとプロテインは人それぞれの生活リズムや個人差はあるものの、1日に必要な量のタンパク質を摂取するためには、プロテインを飲むことで効率的に無駄なものを省けることからとても有効です。
そのためにも、飲み続けるということは大変重要になります。《プロテインに悩んでいるあなたへ》の記事にあるようにパーソナルジムVISIONでは様々な味・種類のプロテインを1杯330円(税込)にてお試しいただけます。
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