ダイエットをするならまずはこれを抑えろ!
ダイエットに必須な知識は結局どれ?
ダイエットを行うにあたって、これまで記事にもしているように気をつけるべき注意点は数多くあります。ですが、全ての知識を鵜呑みにする事は難しいことです。また、YoutubeやSNS等の普及によって情報の錯誤が数多くあります。
そこで、今回はダイエットに必要な知識のうちトップ5には入るであろう『GI値(ジーアイチ)』についてご紹介させていただきます。
GI値とは?
GI値とは、糖質の消化吸収速度のことです。糖質を摂ると、消化されてブドウ糖になり、血液によって全身を巡ります。血糖値とは、血液中にそのブドウ糖がどれくらい存在しているかということを表しています。食事をすると血糖値が上がり、その血糖値を下げるためにインスリンが出てきます。
GI値が低いとなぜダイエットに効果的なのかをしっかりと把握することで、ダイエットを成功する大きな鍵となります。
GI値がどのように体脂肪増加につながるのか?
糖質の種類によって、血糖値が一気に上がってしまう糖質(高GI)もあれば、緩やかに上がっていく糖質(低GI)もあります。
高GIの糖質は急激に血糖値が上昇するためインスリンも急激に出ます。
インスリンは体脂肪を合成する酵素を活発にし、体脂肪を分解する酵素を阻害する働きがあり、体脂肪の増加に大きく関与するとされています。
それらの理由は以下の通りです。
インスリンの大量分泌が及ぼすデメリット
インスリンが大量に分泌される事によって・・・
1.体脂肪を合成する酵素を活発にする働き
2.体脂肪を分解する酵素を阻害する働き
3.急激に血糖値が下がり、空腹感が出やすい
インスリンの大量分泌によってこのように、体脂肪の増加と関与します。
ですが、高GIのものでも「あること」をするだけで低GIにすることが可能です。
高GIでもあることをすれば低GIに!
高GI食品であっても、『冷やす』だけで低GIに!
例として、炊き立ての白米は高GIですが、冷やす事によってGI値は低くなります。
他にも焼き芋や蒸したジャガイモ等も温かい状態に比べて冷えた状態ではGI値が低くなります。
これらを意識して食べるタイミングから逆算して冷やしておくのも一つです。
まとめ
GI値について知識は深まりましたか?
GI値が低い食べ物の方が血糖値の急上昇を防げ、インスリンの大量分泌も抑えることができます。ですが、GI値が高いものにもメリットはあります。
例えば、トレーニング前に高GI食にすることで、インスリンのデメリットとは相反して、トレーニング中に栄養を循環させられる事により、筋肉の分解を防ぎ、筋肉の合成を促すという効果もあります。
このように、どちらも臨機応変に食べ分けることによって、効率の良いダイエットにつながります。
パーソナルジムVISIONでは、あなただけのあなたの身体に合わせて食事メニュー・トレーニングメニューをオーダーメイドでご提案します。
「カラダを引き締めたい」「筋肉をつけたい」「トレーニング方法がわからない」などでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。