ダイエット時の食事回数!○回が最適!
食事回数
ダイエット時に「食事回数を細かく分ける」、「食事回数を少なくする」という論争があります。
多く摂ることも、少なく摂ることも両者ともに一長一短な部分があります。
現代の情報社会では、多くの情報が出回りすぎてどれが正解かわからないという声をよく耳にします。
今回は、『筋肉量を減らさない(理想のカラダを目指す)』ということにフォーカスした食事回数について解説したい思います。
まず、結論としてはダイエット時に食事回数は細かく分けた方が良いです。
食事回数を細かく分けた方が良い理由
仮に3食(朝、昼、夕)に食事回数を分けて摂取している場合は、筋肉の合成【アナボリック(筋肉を作る)】と分解【カタボリック(筋肉を壊す)】は大まかに以下図のようになります。
「筋肉を効率よくつけたい」「筋肉量を減らさないようにしたい」という方にとっては筋肉の分解の幅はなるべく狭くしたいところです。
ですが、やみくもに多くの回数に分けて食事を摂取すれば良いというわけでもありません。
また、1食当たりのタンパク質量を増やしても1度に吸収できる量は決まっていることからオーバーカロリーになり脂肪に蓄えられ、逆効果となってしまいます。
この分解の幅を狭くするためにはやはり食事回数を4~5食に増やして、尚且つ総摂取カロリーは消費カロリー内に抑えて行うということです。
3食でタンパク質を多く摂取した場合
1日3食で高タンパク質な食事をしていた場合は次の図のように筋肉の合成・分解が行われます。
どうしても時間が作れない時はやはり出てきます。そんな時に活躍するのがプロテインです。
プロテインを摂取することで、筋分解を抑制することができます。
ホエイプロテインとカゼインプロテインは下図のようにアミノ酸(ロイシン)の濃度が変化していきます。
就寝中に筋肉の分解が長時間続くことからカゼインプロテイン(もしくはソイプロテイン)が推奨されます。
トレーニング前後はいち早くアミノ酸濃度をあげたいので、吸収の早いホエイプロテインが推奨されます。
まとめ
食事回数を細かく分けることで、筋肉の分解を抑制することができます。
カラダを引き締めて理想のカラダを目指すために可能な限り細かく食事回数を分けてみましょう。
パーソナルジムVISIONでは、あなただけのあなたの身体に合わせて食事メニュー・トレーニングメニューをオーダーメイドでご提案します。
「カラダを引き締めたい」「筋肉をつけたい」「トレーニング方法がわからない」などでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。