食べすぎてしまった!そんな時の最善の緊急処置!
断食は厳禁!
飲み会や、友人との食事でついつい食べすぎてしまったり、暴食によって急に体重が増えることってありますよね。
そんな食べすぎてしまった翌日は極端な断食をされている方をよく見かけます。
しかし、急な体重増加の原因はむくみであることがほとんどなんです。
よっぽど、食べても気持ち悪くなる時以外は断食等をしないようにしましょう。
食べ過ぎが続くと太りますが、一度の食べ過ぎですぐに太るわけではありません。リセットするには、1週間ほどかけてカロリー調整をおこないましょう。無理な断食は避けましょう。かえって断食後に食べ過ぎてしまうおそれや、栄養不足による便秘・貧血などの体調不良につながるおそれがあります。自己判断による無理な断食は控えましょう。
断食をすることで筋力低下が著しく進んでしまう可能性もあります。
筋力低下により同時に基礎代謝の低下も進み、更にダイエットしにくい体になってしまいます。
では、食べすぎてしまった時にどうすれば良いのかを解説していきたいと思います。
1.消化の良いものを摂取する
食べすぎてしまった翌日は胃腸が乱れています。
そんな胃腸が乱れているところに揚げ物や高脂質な食べ物を食べると更に胃腸が荒れてしまう可能性が高いです。
食べ過ぎた翌日からは、1日で治そうとせずに数日(おおよそ1週間)かけて調整することを意識しましょう。摂り過ぎると肥満の原因になる脂質や糖質は控え、不足すると基礎代謝の低下につながるたんぱく質はしっかり摂りましょう。メインおかずには白身魚や鶏むね肉、豆腐など低脂肪・高たんぱくな食材を選ぶのがおすすめです。
あくまでも1日で戻すのではなく、数日かけてリセットをするイメージです。
食事のカロリーを抑えたいときにおすすめなのが、野菜たっぷりの温かいスープ。野菜は低カロリーなうえ、塩分を排出してむくみ対策に役立つカリウムが豊富です。また、スープや白湯のような温かいものを摂ることで血流がよくなるため、代謝アップも期待できます。
根菜や海藻などに豊富な食物繊維は便秘対策に役立ちます。食べ過ぎたあとに便秘が続くと、吸収されなかった脂肪や糖分が腸内にとどまり、皮下脂肪として身体に蓄積されるおそれがあります。便秘が肥満につながる場合があるため、しっかり対策しましょう。
2.水分をしっかり摂る
前述したように、急な体重の増加はむくみが原因だと考えられます。
水分不足の状態だと身体が水をためこんでむくみにつながるため、むくみ対策として水分を補給しましょう。
脳にしっかりと水分の排出を働きかけるために一度で多く飲むのではなく、チビチビとゆっくりこまめに飲みましょう。
カロリーの摂り過ぎにつながるため、高糖質なジュースや甘いコーヒーは避けましょう。
3.いつもより多めに運動する
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると体重が増えるので、摂り過ぎたカロリーを運動で消費すると食べ過ぎのリセットにつながります。
ジョギングやウォーキングのような有酸素運動では、中性脂肪がエネルギーとして使われる割合が高くなります。体重50kgの人が速足で1時間歩くと、約260kcal消費できます。
また、食べ過ぎによる罪悪感の解消にもつながります。
まとめ
いかがでしたか?
食べすぎることはどんな人にもありますが、それらをしっかり調整できるかが太るか太らないかの鍵とも言えます。
今回の記事を参考に是非実践してみてください。
パーソナルジムVISIONでは、あなただけのあなたの身体に合わせて食事メニュー・トレーニングメニューをオーダーメイドでご提案します。
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