二度寝が引き起こすダイエットの弊害
二度寝してしまうと脂肪が減りにくくなる
起床したは良いけどやっぱり眠たくて二度寝してしまうことありますよね。
実は二度寝を頻繁にする方は体脂肪が減りにくくなり、筋肉量も落ちやすくなってしまうことがわかっています。
二度寝するだけでそんなことあるの?と思ってしまうかもしれませんが、二度寝をする方は二度寝をしない方と比べて体脂肪の減りが悪くなることがわかっています。
そうわかる実験例をご紹介します。
筋肉と睡眠の衝撃な実験事例
【実験内容】
2週間、摂取カロリーが消費カロリーを下回るようなダイエット生活を行った。
Aグループ = 8.5時間睡眠
Bグループ = 5.5時間睡眠
Aグループ = 脂肪1.4kg減少 + 筋肉量1.5kg減少
Bグループ = 脂肪0.6kg減少 + 筋肉量2.4kg減少
結果、両グループともに体重は減少することができました。
が、しかし!
興味深い「差」が顕著に現れました…
ダイエットで大事なことはなんでしょうか?
「筋肉を維持・向上しながら脂肪だけを削ぎ落とすこと」
睡眠時間が少ないBグループは、脂肪は落ちづらく、筋肉量は大きく減少…
睡眠が筋肉に与える影響は、この実験結果を見れば明らかです。
また、それ以外にも以下の3つの悪影響がありました。
【睡眠時間の少なさによる悪影響】
- タンパク質の分解がされてしまう
- 脂肪の蓄積が増えてしまう
- テストステロン値(筋肉合成を促進するホルモン)が10%〜15%低下してしまう。
睡眠の質を高めるために
結論、寝る前にスマートフォンやPCを使ってブルーライトを浴びるのを控えましょう。
コレも寝つきが悪くなる原因の一つです。
布団やベッドに入ってから、スマートフォンをチェックしてしまいませんか?
ブルーライトは眠気を発生させる「メラトニン」の分泌を抑える働きがあるため、寝る前にスマートフォンを見てブルーライトを浴びると寝つきが悪くなります。
寝る1時間前はスマートフォンなどのデジタル機器を使用しないなど、寝る直前にブルーライトを浴びないように気を付けましょう。
難しいという方はまず、ブルーライトカットメガネを買うなどしてブルーライトを少しでも軽減させる努力から始めましょう。
まとめ
いかがでしたか?
睡眠を理解して睡眠時間を確保することで多くのメリットが存在します。
実際に今日からはじめてみましょう。
パーソナルジムVISIONでは、あなただけのあなたの身体に合わせて食事メニュー・トレーニングメニューをオーダーメイドでご提案します。
「カラダを引き締めたい」「筋肉をつけたい」「トレーニング方法がわからない」などでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。